自己採点では合格基準の予想点を大きく上回り、合格を確信して喜んだのもつかの間、今度はマークミスの恐怖におびえることになります。
私が最後まで心配だったのは選択式試験のジグザグマークミスです。
そう、解答用紙の科目解答欄の配置が少し特殊なんです。
各科目の5問の解答欄が縦2列に並んでいますが、記載する順番が上から下ではなく、左から右へジグザクと転記していく方式です。
もしかして、上から下に解答欄を記載してしまったのではないか、、とマークミスが心配してしまったのです。
もしそうであれば、労働基準法以外、点数がほぼとれていないことになります。。
(詳しくは大原の金沢講師のブログに詳細が記載されてますのでご確認ください。別名「Z式」です。)
マークシートは『ゼットだぜ!!』☆社労士本試験対策 - 社労士☆合格を成し遂げるシャロ勉法 (hatenadiary.com)
マークシートのミスがないか3回は見直したのですが、ちゃんと正しい科目欄にマークしていたか確認はしておらず、というか無意識にはしていたかもしれませんが記憶にありませんでした。
そもそもなぜ思い立ったかというと、試験終了後、どこかの予備校の選択式解答速報のチラシを見た時、その科目順序が左から右ではなく上から下に記載されていたのを見たからだと思います。
それにふと違和感を感じ、あれ?解答用紙は左から右だったよなと思い出して、、あれ、確認した?(汗)と急にマークミスが心配になったわけです。
まさかこれで落ちたら、笑いものだなー、もう一回試験受ける気力わくやろか、、と本気で毎日悶々と過ごしていたのを思い出します。
そして合格発表日、ドキドキの中公表サイトで自分の受験番号をみつけたことで、このマークミスは杞憂に終わり、心底ほっとしました。
成績通知書と合格証書が合格発表から約2週間後に送られてきてました。
点数は自己採点通りでした。
合格証書を手にして、ほんとに合格したんだと実感しました。
3月に絶対合格すると心に決めて、見事一発合格した自分をめちゃくちゃ褒めました。
事務指定講習の案内も同封されており、早速確認。
来年の開業はほんとに現実になりました。
いやーほんとによく頑張った自分。
これから社労士試験を受ける皆さんと一言。
社労士試験に「受かりたい」ではなく「受かります」と断言しましょう。
そして社労士になった後の自分を、詳細に具体化しましょう。
私は税理士事務所と同時に開業するという明確で具体的な計画があったため頑張れたのだと思います。
勉強を進めていくうちに、一般常識のあたりから、社労士は「人材」に対するプロフェッショナルとしてこれからの社会に求められるやりがいある仕事だと強く感じていくようになりました。
少子高齢化と労働力不足、AI社会の進歩etc、、時代の流れに沿って、人々の生きやすい社会環境の形成変化に貢献し伴走できる社労士を目指していきたいと思います。
試験を乗り越えるため強く自分に問いかけましょう。貴方はなぜ社労士になりたいのですか?